Amazonアマゾン、仮想通貨(暗号資産)導入秒読み?デジタル通貨部門の製品責任者募集!

Amazonアマゾン、仮想通貨(暗号資産)経験者の募集掲載

世界最大オンラインショッピングのアマゾンが、7月24日仮想通貨(暗号資産)や中央銀行デジタル通貨(CBDC)の領域で経験のある人材を募集していることが明らかになりました。掲載された求人によると、Amazonの決済部門で「Amazonでのデジタル通貨取扱いやブロックチェーン戦略、プロダクトロードマップを構築するための経験豊富なプロダクトマネージャー」という詳細になっています。

Amazonアマゾン、仮想通貨(暗号資産)導入への準備?

参照:Amazon

アマゾンの広告担当者は、「仮想通貨市場での革新に触発される形でAmazonでどのような取り組みができるのかを模索している。新しいテクノロジーで構築する最新で迅速、安価な決済をAmazonの顧客に早く提供したい。」と話しています。

Amazonアマゾンブロックチェーンサービス「Amazon Managed Blockchain(AMB)」

Amazonは2018年にクラウドコンピューティングユニットの「Amazon Managed Blockchain」というサービスを発表しています。ハイパーレッジャーとイーサリアムを活用したプライベートネットワークの作成と管理を可能にするシステムで、ブロックチェーンを基盤にした非中央集権におけるアプリケーションが構築できるというものです。しかし、これまでAmazonは決済に仮想通貨(暗号資産)を含めることはありませんでした。

Amazonは、6月8日にこのブロックチェーンサービスの本格稼働にむけてブロックチェーン製品の責任者というポジションの求人をかけていました。募集要項では、クラウドコンピューティングの分野に精通していることはもとより、伝統的な金融エリアでも経験のある人材が理想とした掲載でした。

Amazonアマゾン、2022年に仮想通貨(暗号資産)決済開始?

一部の情報筋によると、Amazonアマゾンで仮想通貨(暗号資産)の決済が開始するのは時間の問題で、すでに2022年をめどにほぼ準備が整っているというような話が浮上しています。内部に詳しい情報筋のコメントを報道したCITYA.M.は、ビットコイン(BTC)から始まった暗号プロジェクトの指示は、今年5月にCEOの座を退いたジェフ・ベソス氏だったとか。Amazon決済ではビットコイン(BTC)を皮切りに、イーサリアム(ETH)、カルダノCardano(ADA)、ビットコインキャッシュ(BCH)が使用できるようになると思うと述べたそうです。

同人物は、仮想通貨決済については2019年から計画を進めており、実行するのに時間はかからないであろうとも話しているそうです。またAmazon独自のネイティブトークン発行についても触れており、仮想通貨決済が導入されればアマゾン独自の決済導入やロイヤリティの活用などマルチレベルのインフラも期待できると話したと伝えられています。

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