LINE、「NFTマーケットβ」サービス開始!LINEの独自ブロックチェーンで手数料無料!

大手チャットアプリLINE、独自のブロックチェーンで「NFTマーケットβ」

人気チャットアプリで知られているLINEは、6月30日ブロックチェーン事業や仮想通貨(暗号資産)取引業務を行うLVC株式会社が独自のブロックチェーン技術を基盤としたNFTのマーケットプレイス「NFTマーケットβ」のサービス開始を報告しました。、仮想通貨(暗号資産)取引所LINE BITMAXにて取り扱うデジタルアセット管理ウォレットの「LINE BITMAX Wallet」を利用のユーザーは、秘密鍵の操作なしにLINEアカウントから取引ができ、LINE上の友人に送信することも可能と伝えています。

イーサリアム上で構築されているNFTアイテムは、通常取引時に利用料としてガス代がかかりますが、「LINE Blockchain」ではネットワーク利用料や手数料は無料です。LINEの独自暗号資産「LINK」をユティリティトークンとして決済に利用することができます。

https://twitter.com/linebc_japan/status/1410101315720466432

LINEの独自ブロックチェーン

LINEは、2018年にLINE Blockchain Labを開設し、ブロックチェーン関連の事業を推進。2020年の8月以降は、NFTの開発に取り組み開発者向けのプラットフォーム「LINE Blockchain Developers」を発表。デベロッパーが独自のラインブロックチェーン上でNFTアイテムを発行するための環境整備に努めています。またLINEのブロックチェーンを基調にしたdAppsサービスにも取り組んでいます。

LINE、「NFTマーケットβ」の公開、ブロックチェーン事業部の想いとは?

LINEのブロックチェーン事業部の米山氏と田中氏のインタビュー記事によると、暗号資産やブロックチェーンに一般ユーザーが関与するためには、個人で秘密鍵を管理することが必要ですが、これが市場への障壁になっていると話します。LINE Blockchainは、あなたの毎日につながるをテーマに、LINE BITMAX Walletを介して誰もがブロックチェーンを活用する窓口を確立したいという思いがあったようです。

LINEの独自デジタル通貨「LINK」

参照:LINE

独自トークン「LINK」を発行する理由について両氏は、ユティリティトークンを所有しているのは今のところのみで、ユーザーが使うきっかけを発信できるものが必要だったといいます。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)でもリテラシー課題は重要視されており、ユーザーが使いやすい機能を備えているかというのがトークンエコノミーの最大のキーであると説明しています。

LINE「NFTマーケットβ」オープン記念キャンぺーン実施中

LINEの「NFTマーケットβ」では7月13日までの期間中、3つのNFTアイテムLBgreen、LBsky、LBblueをコンプリートしたユーザーに、限定NFTアイテム「LBlimited」を1セットにつき1つもらえるキャンペーンが開催されています。

https://twitter.com/linebc_japan/status/1410101923391229952

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