IOCプロジェクト仮想通貨Stacks、韓国のセブンイレブンやKFCでも利用可能に!

仮想通貨プロジェクトStacks、韓国で7万商品への使用可能に!

仮想通貨プロジェクトStacks(STX)が、仮想通貨(暗号資産)決済プラットフォーム「Paycoin」と提携したことにより、韓国国内の7万以上の商品の購入に使用することが可能となります。5月27日のStacks公式サイトでは、StacksとPaycoin Appの統合により、ユーザーがビットコイン(BTC)の利回りを獲得し、STXとBTCを相互的に使用できるユニークな機会を提供すると伝えています。

Paycoinの加盟ビジネスには、大手コンビニのセブンイレブンをはじめKFC、Domino’s Pizza、BBQ Chickenといった有名フードチェーンがあります。これまで決済プラットフォームではPayprotocolのネイティブコインPaycoin(PCI)を介して支払いをする必要がありますが、ビットコイン(BTC)以外の決済手段として有用性が高くなると考えられています。

仮想通貨プロジェクトStacksとは?

参照:CoinMarketCap

仮想通貨プロジェクトStacksは、スマートコントラクトと分散型アプリケーション(DApps)をビットコイン(BTC)に導入するために設計された、レイヤー1のブロックチェーンソリューションです。Stacksのソリューションの最も注目すべき特徴は、PoX(Proof-of-Transfer)コンセンサス・メカニズムにより直接接続できるファンクションで、マイナーはビットコイン(BTC)を支払いStacksのマイニングを実行するという仕様になっています。

さらに、STXトークンの保有者は、トークンをスタックして(ステークではなく)、報酬としてビットコイン(BTC)を得ることができるのも特徴です。またこのソリューションでは、構築の容易さと安全性が高いとされる新しいプログラミング言語「Clarity」を採用しており、ビットコイン(BTC)本来のセキュリティや安全性を損ねることなくスマートコントラクトなどを実装することができます。

米国史上初の米証券取引委員会(SEC)認定のトークン

Stacksは、2019年7月にアメリカでは初となる米国証券取引委員会(SEC)の認証を受けたトークン。Stacks(STX)トークンは、ユーザー名、ドメイン名、アプリ内資産などのデジタル資産を登録するための燃料として使用するユーティリティー・トークンです。Stacks(改名前・Blockstack PBC)は、2019年にSEC認定のトークンオファリングと戦略的アジアラウンドを通じて、現金および仮想通貨(暗号通貨)で約2300万ドルを調達しました。

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