仮想通貨取引所コインチェック、「SKE48」限定NFTを販売!

仮想通貨取引所コインチェック、アイドルグループ「SKE48」の限定NFTを販売!

国内大手の仮想通貨取引所コインチェックは、6月10日アイドルグループの「SKE48」とのコラボによりデジタルトレーディングカード「NFTトレカ」を6月16日より限定販売すると発表しました。このNFTトレカは、今年4月10日と11日の2日間に行われた松井珠理奈(まついじゅりな)と高柳明音(たかやなぎあかね)の卒業コンサートの模様から撮影された彼女らの写真20種類が5枚つづりになっています。発売は今回限りで合計100枚のみの販売です。

https://twitter.com/coincheckjp/status/1402869380501807107

コインチェックNFT?

参照:コインチェック

仮想通貨取引所のコインチェックは2021年3月にNFT(ノンファンジブルトークン)が購入できるマーケットプレイスをオープンしました。イーサリアムをベースに発行されているNFTは、ガス代という手数料が高くつくことが課題とされています。そこで、コインチェックは、顧客がNFTの取引をスムーズに行うために、コインチェックの口座を持っている人が誰でも利用できる仕様にしています。コインチェックNFTは、3月のローンチよりわずか2か月で、2.5万人以上の利用を数えました。

取り扱いがあるアイテムは、人気トレーディングカードゲーム「CryptoSpells(クリプトスペルズ)」と仮想スペースMetaverse(メタバース)にLAND(土地)を購入し、ゲーム制作やアイテム、キャラクター、サービスを構築することができる「The Sandbox(サンドボックス)」です。

日本のクリプトアート関連サイトは?

nanakusa

2021年3月に、株式会社スマートアプリがNFTアートのマーケットプレイス「nanakusa」をオープン。クリプトアーティストは、デジタルアートを販売できるほか、バイヤーが同じプラットフォーム内で流通販売させることができます。取り扱い仮想通貨は、イーサリアム(ETH)とPolygon(MATIC)を採用しています。

NFT Studio
2021年3月、CryptoGames株式会社が、イラスト作品をデジタルアートとしてイーサムリアム及びPolygonを介して発行できるNFT Studioをローンチ。ほかのマーケットプレイス同様に、クリエーターは購入者が2次販売でアートを流通させるとロイヤリティを受ける仕組みになっています。

TOKEN LINK
2021年1月、株式会社プラチナエッグが、スマートフォンアプリゲーム「CrossLink」内で使用するアイテムを売買できるNFTマーケットサイトTOKEN LINKをローンチ。今年4月に、IOST(次世代コンセンサスアルゴリズム"Proof of Believability(PoB)"を基盤とした超高速化された分散型ブロックチェーンネットワーク)で発行されるNFTアートのオークション機能を実装化しています。

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