リップル社、2021年Q1マーケットレポートを公開!機関投資家の動向で仮想通貨市場が好調に!

リップル社、XRP売り上げ前期の2倍に増大

5月6日、リップル社は2021年の第一四半期マーケットリポートを公開しました。仮想通貨(暗号資産)市場により今期は好調となり、リップル社もXRP販売が前期の7627万ドル(約83億285万円)から、1億5034万ドル(約163億3000万円)と約2倍に拡大したと報告しています。

参照:Ripple

2020年Q4との比較で、ODL関連のセールスでは111.12から150.34に増加している。クリプトコンペアが分析したデータで、ネットセールスに関する数字は、前期0.05%から0.07%に拡大。1日の平均ボリュームの解析では、前期が1.61Bドルだったのに対し、2.26Bドルへと増加しました。またレポートでは、過去の1日最高ボリュームに達した回数が4日を数え、これまでに最多となる数字となったと指摘しています。

グローバルでのXRP導入事例の経過について

グローバルにおいて、XRPを導入する仮想通貨取引所が増加したほか、XRP導入事例について詳しくレポートしています。

暗号通貨取引所Bitrueは、XRPとのペアをプラットフォームに追加し、1日の取引量が400%増加し、大きな成長につながっています。さらに、BitrueはFLR/XRPペアを立ち上げ、第2四半期に配布を予定しているSparkトークンのIOUを取引を開始しました。
オーストラリア最大級の仮想通貨取引所であるIndependent Reserveは、XRP/SGDとXRP/USDの取引ペアを開始したほか、Kucoin取引所が、新たにXRP/USDCのペアを追加しました。

Multibankグループは、機関投資家向けのサービスMEXBITを立ち上げ、XRPを含む資産向けのサービスを提供しています。
Lykkeは、XRPをブロックチェーンと伝統的な金融の間のギャップを埋めるブリッジトークンであるとして、XRPを再上場しました。また、WanchainとHuobi ECO Chain(HECO)は、XRP Ledgerへのクロスチェーンブリッジを構築し、DeFiへの新たな統合を行っています。欧州最大の暗号資産運用会社CoinSharesは、スイスの主要証券取引所SIXでXRPの上場商品を発売し、XRPの流入が大幅に増加したことを報告しました。

XRPウォレット数量も増加、大口投資家参入目立つ

参照:Ripple

参照グラフによると、2021年第1四半期はXRPの蓄積が進んだ時期となりました。XRP残高が10M XRP以上のウォレットに定義されているホエールウォレットの数は、308から319に拡大しました。また1Mから10MのXRPを保有するウォレットの数は、1,125から1,196に増加しています。

米国の仮想通貨(暗号資産)規制について、SEC訴訟の影響

米国証券取引委員会(SEC)との訴訟問題が継続する中、これまでの訴訟経過について報告をしました。リップル社は、レポートでSEC訴訟における当局のアプローチは、仮想通貨市場だけでなくフィンテック業界全体に多大な影響を与えていると懸念を指摘しました。

◆3月19日◆

リップル社は、リップル社の投資家であるTetragon社に対する訴訟で勝訴。XRPの定義が不明確なため、投資文書で定義されている「証券不履行」が発生したというTetragonの主張は誤りと判断されました。

◆4月6日◆

リップル社の証拠開示請求の申し立ては、裁判所によって大部分が承認。SECはBTCETH、XRPに関する文書の提出を請求されました。

◆4月16日◆

リップル社は、SECが外国の規制当局や、連邦手続き規則およびハーグ条約に基づかない開示請求を行使することを阻止する申し立てを施行。

◆4月19日◆

弁護士John Deaton氏が、12,000人以上のXRP保有者(および関係者)を代表して、介入の申し立てを行う。

◆4月22日◆

SECはリップル社のデュープロセスと公正な通知の欠如の抗弁を取り消す申し立てを行う。この抗弁で、SECはリップル社と広範な市場の両方に対し、XRPが投資契約とみなされることを十分に警告していなかったと主張している。

 

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