リップル社、元米財務官、フィンテック企業幹部をリーダーポジションに

リップル社、2名の新役員をメンバーに

リップル社は、4月5日新たな幹部メンバーの就任を発表しました。リップル社の取締役に任命されたのは、第43代米国財務長官を務めたRosie・Rios(ロージー・リオス)氏。Kristina Campbell(クリスティーナ・キャンベル)氏をCFO(最高財務責任者)に迎え入れました。

元米国財務長官ロージー・リオス氏

オバマ大統領政権で第43代米国財務長官を務めていたリオス氏が取締役の一員に加わりました。同氏は、1世紀ぶりに女性の肖像を米国紙幣に載せる取り組みを先導したことで知られています。長官時代に米国彫版印刷局および米国造幣局のCEOを務めた経緯から、現在、世界で流通している1兆6,000億ドルのうち、1兆5,000億ドルに彼女のサインが記されています。同氏は、この度の就任に関して次のようにリップル社のプレスリリース内でコメントを述べました。

私は自分のキャリアを金融包摂とエンパワーメントに捧げてきましたが、それには堅苦しいプロセスに新しく革新的なソリューションをもたらす必要があります。リップル社は、グローバルな決済を促進するために、暗号通貨を実質的かつ正当な役割で使用する方法を示す最良の例の一つです。

フィンテックバックグラウンド、クリスティーナ・キャンベル氏

この度、最高財務責任者としてリップル社の幹部メンバーに加わったのが、ファイナンシャル市場に詳しいフィンテック企業出のクリスティーナ・キャンベル氏。近々まで、モバイル決済プラットフォーム企業「PayNearMe」で最高財務責任者の地位で約5年就任していた人物です。経営コンサルティングやCitigroupでの投資銀行家の経験など、フィンテックとペイメントを中心とした財務運営と事業戦略において20年以上の経験を有しています。同氏は、リップル社の声明の中で次のように意見を述べました。

暗号通貨ブロックチェーン技術は、お金の動きをめぐるシステムやインフラを再考し、改善することを可能にします。この技術によって、私たちはグローバルな金融システムを誰もが利用できるようにします。リップルは、まだ定義されていない方法でグローバルな決済を改善するユニークな立場にあり、私はそのソリューションの一部になることに興奮しています。

 

リップル社CEOブラッド・ガーリングハウス氏のコメント

女性2人を新メンバーに迎え、CEOブラッド・ガーリングハウス氏は、自身のツイッターで次のようにコメントしました。

2人の優れたリーダーを迎えることができ感激しています。Rosie Rios氏とKristina氏は、金融や規制に関する深い専門知識を持っており、リップル社が成長するとともに、非常に貴重な存在となるでしょう。リップル社へようこそ!

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