PayPal、米国ユーザーへビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)のチェックアウト機能追加!

PayPal、米国ユーザーへの仮想通貨決済開始を発表!

デジタル決済のPayPalが、3月30日アメリカのユーザーに対しビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)によるチェックアウトを許可すると発表しました。PayPalは昨年10月に、顧客が仮想通貨の購入、保持、販売ができるサービスの開始を発表していました。実際には2020年11月13日から同サービスが始動しています。

PayPal、アメリカでの仮想通貨(暗号資産)取引、本格的に13日より始動!

PayPal、「Checkout with Crypto」機能!

昨年Paypalが仮想通貨の売買サービスを開始してから、今回は「Checkout with crypto」機能が追加されたことで米国ユーザーに限り追加のトランザクションなく、指定の仮想通貨(暗号資産)を米ドルに即座に変換することが可能となります。対応している仮想通貨(暗号資産)は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)です。

ユーザーが「対象となる条件を満たすための十分な仮想通貨残高」を持っている場合、この「Checkout with crypto」機能はPayPalウォレットに自動的に表示されます。アプリで各種類のコインの仮想通貨残高を確認することも可能。ただし、購入ごとに使用できる暗号通貨は1種類のみとなっています。

電子決済アプリSqure、ビットコイン(BTC)の自動購入機能!

PayPalの競合といわれる電子決済アプリSqureは、2020年5月よりビットコイン(BTC)の自動購入機能を追加しました。毎日、週ごとあるいは2週間おきなどビットコイン(BTC)自動購入の時間設定を行うことで、ビットコインが約10ドルという安価から購入することが可能。Squareは2018年に、CashAppを導入し、ビットコイン(BTC)のサポートを開始しています。2019年の夏以降ビットコインの取引も可能になったことから、同プラットフォームを介してのビットコイン購入者は、2019年第3四半期に2倍になったと伝えています。

PayPalのCEO、ビットコイン(BTC)で最初の決済!

PayPalのCEOであるDan Schulman氏が、PayPalで決済の際に仮想通貨ビットコイン(BTC)で商品のチェックアウトを行っている様子がツイッターに投稿されています。オンラインショッピングの方法は通常通りで、チェックアウトのページからPayPal支払いを選択。その後支払で仮想通貨の残高を所有していればチェックアウトがビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などで可能になります。

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