XRPアーミー、XRPの再リスト求めてオンライン運動!XRP65円の高値に!

XRP再リスト活動!ツイッターで呼びかけ

デジタル決済企業リップル社は、2020年12月のXRP証券法違反の是非を問うSECの訴訟でアメリカ国内やイギリスでもXRPの取り扱いを停止する仮想通貨取引所が表れていました。仮想通貨XRPコミュニティ「XRPアーミー」と呼ばれる集団により、XRPの再リストアップを求める活動が盛んになっています。

Twitterユーザー名「MackAttackXRP」によると、ハッシュタグ「RelistXRP(XRP再リスト)」がオランダで35000件以上のハッシュタグによるトレンド入りを果たし、米国では30000件以上、オーストラリアで約24000件、イギリスでもツイッターを通したソーシャルメディア活動が盛り上がっていると話しています。

https://twitter.com/MackAttackXRP/status/1373917058082177027

XRPの取り扱いを停止している仮想通貨取引所!

ツイッター名「XRP_Cro」のツイートによると、3月の時点でXRPの取り扱いを停止している仮想通貨関連事業は、25社に上るとみられています。そのうち仮想通貨取引所には、コインベース、OKCoin、BinanceUS、eRoroなど大手取引所も含まれています。この仮想通貨関連企業のうち、UpholdなどはXRPの上場を廃止することはないと言及しています。一方でインドネシアの取引所インドダックスでは、SECの訴訟結果によってはXRPの上場廃止に追い込まれる可能性もあるようです。

XRPチャート、XRP一時65円の高値に!

参照:CoinMarketCap

XRPのチャートで3月22日の時点で、XRPは$0.54を示しています。2020年12月SECの訴訟の影響により一時$0.20あたりの安価に落ち込んでいましたが、現在は24時間推移で最高$0.59にまで持ち直しています。また同日欧州タイムゾーンにおいて、ソーシャルメディアでXRP再リスト活動「#RelistXRP」がXRP相場を押し上げたことで、XRPの対円相場は65円をつけ、約1か月ぶりの高値となりました。

ホーガン弁護士、リップル訴訟の公聴会「リップルの立場はかなりよい」

リップル社とSECの訴訟の公聴会に参加した弁護士ジェレミー・ホーガン氏は自身のYouTubeビデオで、ニューヨーク南部地区裁判所のサラ・ネットバーン裁判官が議論を中断し、「XRP暗号通貨はセキュリティというより通貨に似ている」と明らかに示唆したと述べました。

また自身のツイッターでドキュメント内の「要求されたビットコインとEtherドキュメントは関連性がありません」という文章を取り上げています。同氏によると、これは裁判官がリップルのXRPを通貨として認識するだけでなく有用性の価値があり、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)とは区別されるという概念に基づくと解釈できるとツイートしました。

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