リップル社、中央銀行デジタル通貨CBDC発行のプライベート台帳パイロット運用!

リップル社、CBDC発行のためのプライベートレッジャー活用へ!

クロスボーダー決済のリップル社は、中央銀行の発行するデジタル通貨CBDCを流用するためのプライベートレッジャー(台帳)の実用への準備を進めていると同社のWebサイトにて公表しました。リップル社は、世界の中央銀行がデジタル通貨の発行と管理のための安全で制御された柔軟なソリューションを提供できる、パブリックでオープンソースのXRP元帳のプライベートバージョンを試験運用していると伝えています。

中央銀行デジタル通貨CBDCの課題とは?

世界の中央銀行の約80%が、なんらかのソブリン支援によるデジタル通貨発行および流用のための対策を模索しているといいます。そのため、今後近いうちに中央銀行はCBDCを発行することになると述べています。今日使用されている暗号通貨は分散型台帳テクノロジーを基盤としており、CBDC活用でも同様のブロックチェーンテクノロジーによって稼働させることになります。しかし多くは決済用に構築されておらず、トランザクションの量を正確に把握することができません。さらに、バリデータによって広角なネットワークで認証されるシステムのパブリックチェーンでは個人情報や取引のプライバシーを完全に守ることも難しいという課題があります。そこで、リップル社がプライベートでセキュアな台帳を必要な規模で活用できる環境が求められると説明しています。また実際、2021/22年のイノベーションプログラムにおいて、国際決済銀行が、国境を越えた支払いの相互運用性をCBDCの主要な優先事項として特定したと記載しています。

中央銀行CDBCのプライベート台帳の特徴とは?

CBDCプライベートレッジャーは、XRP Ledger(XRPL)を強化するのと同じブロックチェーンテクノロジーが起用されており、決済取引のためにカスタマイズされているといえます。ここで使用されるネイティブデジタル資産XRPは、過去8年間で5,400以上の通貨が発行されてきました。つまり、CBDC間で摩擦のない価値移動のための中立的なブリッジ通貨としてXRPは確立されてきたといえるのです。

CBDC プライベートレッジャーは、1秒あたり数万のトランザクション(TPS)を処理することができ、時間の経過とともに数十万のTPSに拡張できる能力があります。トランザクションはほぼ瞬時に行われ、信頼性や費用効果の高い決済方法といえます。CBDCプライベートレッジャーは、XRPレッジャーテクノロジーの活用に加え、RippleNetテクノロジーやマイクロペイメントなどの超高スループットのユースケースを実現するプロトコル「Interledgerスイート」によってもサポートされています。

リップル社、ジェネラルマネージャー「ブリッジ通貨XRP」

リップル社RippleXの総括を担当するモニカ・ロング氏は、自信のツイートで次のようにコメントしました。

トークン化は、5400以上もの通貨発行をしてきたXRPLにとり、常にキーとなる機能でした。XRPをブリッジ通貨としてほかの通貨との併用がCBDCにより可能になります。もう壁に囲まれた庭ではないんです。

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