Google検索「仮想通貨 購入」が過去最高値!2018年のバブル期以上に!

グーグル検索「仮想通貨 購入」が過去最高に!

仮想通貨関連の分析企業The TIEの調べによると、グーグルを使った検索で「仮想通貨 購入(Buy Crypto)」が仮想通貨バブル期となった2018年を上回り、最高記録を更新したと伝えています。「Bitcoin」「Ethereum」「Buy Crypto」のトレンドを示したグラフを見ると、2018年1月1日時点では「ビットコイン」が相対的関心度のボリューム100に達し、「イーサリアム」と「仮想通貨 購入」が75に達しています。2021年1月1日のグラフでは、「ビットコイン」は70を超えたもののすぐに38に下降し、イーサリアムも同様に100に達した後すぐに、65にまで急落する値を示しました。一方で「仮想通貨 購入」は、過去最高値となったボリューム100に達したことが表示されています。

https://twitter.com/TheTIEIO/status/1356344062916374531

ソーシャルメディアでも仮想通貨の関心が高まる!

The TIEはキーワードのほかにソーシャルメディアTwitterの反応についても解析を報告しています。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった代表的な仮想通貨に関するツイートの量が昨年9月ごろから急激に伸び始め、2021年1月には月間130万から330万のツイート(+ 155%)に達しました。この数字は、昨年の同じ時期と比較して181%の増加ということになります。

イーサリアムのツイート量と価格上昇!

The TIEはツイート量と価格上昇の関連についてもグラフで解析しています。以下のイーサリアム(ETH)価格の推移をみると、過去最高値であった2018年1月の$ 1,440から、2021年1月に史上最高値となる$ 1,547に達した経緯がグラフで示されています。「#Ethereum 」ツイートのボリュームが歴史上初めて50万を超えた瞬間でもあります。

2021年ビットコインのツイート量、すでにヒートアップ!

2021年はまだ2月に入ったばかりですが、1月1日以降、ビットコイン(BTC)についてすでに230万件のツイート(ボット除外)が記録されました。このボリュームは2020年の同時期で送信されたツイート数と比較して140万、2019年では150万、2018年よりも218k多くなっているという結果がグラフから読み取れます。

Defi(分散型金融)2021年で出し好調!

参照:The TIE

分散型金融(DeFi)セクターは、2021年好調な出だしを見せ、DeFiインデックス(FTXから)はYTDで+ 152%を超えています。分散型金融Defiは昨年6月ごろからブームになっており、Defi市場の拡大には「イールドファーミング(yield farming)」とDecentralized Exchanges(分散型取引所・DEX)の一種である自動マーケットメーカー(AMM:automated market maker)の影響が大きいといわれています。

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