
SBI VCトレード、仮想通貨貸付レンディングサービス開始!
SBIホールディングスグループの暗号資産取引サービスを提供する「SBI VCトレード」が、貸暗号資産「VCTRADE LENDING」サービスを開始したと発表しました。11月24日、SBI VCトレードのWebサイトで報告しています。
SBI VCトレード、暗号資産貸付サービス開始!
https://twitter.com/sbivc_official/status/1331040950815137792
大手投資信託SBIホールディングスの運営する暗号資産取引サービスSBI VCトレードが、暗号資産貸出サービス「VCTRADE LENDING」を開始しました。現段階で対応している暗号資産は、ビットコイン(BTC)のみで、今後リップルXRPやイーサ(ETH)といったほかの銘柄にも拡張していくということです。貸出期間は最大で84日間。ユーザーが受け取る年率は1.0%で、最小0.1BTC,最大5BTCまでの貸し出しが可能。
レンディングサービスでは、貸付破綻というようなリスクが伴うこともありますが、SBIはグループ企業でノウハウと実績にサポートされた適切で信頼性の高い製品と説明されています。
SBIホールディングス、eSportsとの提携でXRPで年棒支給!
この度、eスポーツプロチーム「SBI e-Sports」はSBI VCトレード株式会社様とスポンサー契約を締結いたしました。「SBI e-Sports」はSBI VCトレード株式会社様の支援を得て、強く、ファンの皆様に愛されるチームを作り、世界に挑戦することで、eスポーツを盛り上げて参ります。https://t.co/XtRR2Q16F9 pic.twitter.com/3JHqXrMkIp
— SBI e-Sports (株) (@SBI_eSports) September 30, 2020
SBIホールディングス取締役CEOである北尾吉孝氏は、2019年4月、リップルの取締役に就任しています。Rippleが取り組むデジタル決済ソリューションのサポートにも参入し、同氏は日本では最も米リップル社との関係が深い人物といえるかもしれません。SBIホールディングスは、エレクトリックスポーツ、いわゆるコンピュータを介したビデオゲームなどを総称する分野にも事業を拡げ、2020年6月にSBI eSports株式会社を設立しました。事業内容は、プロのeSports選手の運営、コンサルタント、国内外の事業所やビジネス提携、スポーツメディアの運営などを主としています。
2020年9月よりSBI VCトレードとSBI eSports株式会社とのパートナーシップ契約が結ばれたことから、スポーツ選手の希望によっては、オプションとして年棒をリップルのXRPで支払うことを発表しています。
レンディングサービスを提供する暗号資産取引所!
◆コインチェックCoincheck
コインチェックのレンディングサービスは、取引所で取り扱いのある14銘柄通貨にすべて対応しています。貸出期間は、2週間から1年まで5種類の選択肢があり、年率も1%から最大5%までと幅広いのが特徴です。レンディングの最低数量は、10万円相当。
◆GMOコイン
レンディングに対応している暗号資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)など主要通貨を含む全部で9種類。レンディングの期間は、1か月(年率1%)、3か月(年率3%)のコースに分かれています。最小貸し出しが0.1BTCで最大は100BTCとなっています。解約の際に貸付の受け取りに対し、10%の手数料が加算されます。
◆ビットバンクbitBank
ビットバンクのレンディングサービスは、取引所で扱っている7種類の通貨すべてに対応しています。貸出期間は最大1年間で、年率はビットコインで最大3%の収益が見込めます。最小貸し出し量は、1BTCより。解約手数料が5%かかるので注意。