スターバックス、マイクロソフトのBlockchainでコーヒー農家の追跡も可能に!

大手コーヒーショップStarbucks(スターバックス)は、かねてより開発を進めていたマイクロソフトのブロックチェーンを活用した追跡サービスを開始しました。8月25日、米経済紙Bloombergが伝えています。

スターバックス、ブロックチェーンでコーヒー追跡

スターバックスが提供するデジタルトレーサビリティツールは、モバイルデバイスまたはラップトップを使用して情報を照会することが出来ます。traceability.starbucks.comにアクセスし、米国のスターバックスの店舗でコーヒー豆の袋の裏面にある番号をスキャンまたは入力します。モバイルWebアプリを通して、コーヒーが栽培された農家、そこでコーヒーを栽培しているファーマー、コーヒー豆を焙煎したロースターなどの情報を得ることができます。

スターバックス、マイクロソフトのblockchainテクノロジー採用

スターバックスが提供するブロックチェーン活用のデジタルトレーサビリティツールは、2019年5月マイクロソフトのアナウンスメントで開発が明らかになりました。マイクロソフトのCEOであるSatya Nadella氏は、Microsoft Build 2019カンファレンスで、Starbucksがどのようにして新しいテクノロジーで独自のカスタマーエクスペリエンスを提供するかを解説しました。

スターバックスが提供する追跡は、MicrosoftのAzure Blockchain Serviceが起用されています。サプライチェーンの参加者は、コーヒーの流通経路を、豆から最終的なバッグ加工までたどることができます。またMicrosoft Azureで構築およびホストされている強化学習プラットフォームを介した注文は、オーダーメイドとして記録、カスタマイズも可能になるようです。

スターバックス、モバイルアプリで注文のパーソナライズ化

スターバックスでは、新しい追跡システムなどのブロックチェーンテクノロジーをドライブスルーに展開させたい意向があります。ドライブスルーではアプリからの個別注文履歴が反映されないため、今後はデジタルメニューと連動させるほか、顧客の注文をパーソナライズすることを目標としているようです。スターバックスは、サービスとテクノロジー連動のための試験的運用実験を、シカゴの Tryer Center innovation hubで行ってきました。テイラーセンターではテクノロジー開発のほか、パートナー企業が、新ドリンクの開発や新エコシステムなどサービス向上のために研究と分析を続けています。

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