
仮想通貨交換業オーケーコイン・ジャパン登録完了!日本の仮想通貨取引所23件に!
日本の金融規制当局(FSA)は3月30日、新しい仮想通貨取引所「オーケーコイン・ジャパン株式会社」の仮想通貨交換業者としての関東財務局への登録を完了しました。これで日本における仮想通貨取引所は23件となります。
OKCoin(オーケーコイン・ジャパン株式会社)
オーケーコイン・株式会社は、グローバルに仮想通貨取引所を展開するOKグループの日本支社です。2017年9月に設立されて以来、資金決済に関する法律や法令、さらに金融庁の提示する事務的ガイドラインなどの整備が行われていました。母体となるOKグループは2013年に創立され、中国、マレーシア、フィリピンおよびアメリカ、ヨーロッパなどグローバルに事業拠点を展開させ、現在1,000人を超える従業員数を抱えるブロックチェーン企業へ成長しています。今回仮想通貨取引の許可を得たオーケーコイン・ジャパン株式会社で取り扱われる通貨は、以下の5種類です。
◆ビットコインキャッシュ(BCH)
◆ライトコイン(LTC)
◆イーサリアムクラッシック(ETC)
オーケーコイン・ジャパン株式会社は、本日(2020年3月30日)、資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者として関東財務局への登録が完了いたしましたことをお知らせします。
詳しくはHPをご参照ください。https://t.co/npneH4n2s4— OKCoinJapan (@OKCoinJapan) March 30, 2020
オーケーコイン・ジャパン株式会社は、FSAにより承認された自主規制機関の日本仮想通貨取引協会(JVCEA)会員でもあります。 JVCEAは、デジタル通貨交換が従うべき自主規制ガイドラインを確立し、協会との情報交換による密接な取り組みに注力している機関です。
日本で登録されている仮想通貨取引所
日本で金融庁の認可を受けて登録されている仮想通貨取引所は、オーケーコイン・ジャパン株式会社を含めて23件となりました。2017年9月に最も多くの事業所の登録があり、マネーパートナー、Quoine、Bitflyer、Bitbank、SBI VCトレード、GMOコイン、Huobi Japan(旧称Bittrade)、Btcbox、Bitpoint Japan、Fisco Cryptocurrency Exchange、Tech Bureauの11社に上ります。Tech Bureauは、2018年9月にハッキング被害にあい、Fiscoに買収されました。
2017年12月、DMM Bitcoin、Taotao(旧称Bitarg)、Bitgate、およびXthetaらの登録が完了しています。 2018年は、国内最大の仮想通貨取引プラットフォームの1つであるCoincheckのハッキングにより、暗号交換事業者は1件も登録されませんでした。その後、FSAは業界の監視を強化し、取引所の現地調査を実施。承認方法についても全面的に見直しと改正が行われています。ハッキング後コインチェックは、マネックスグループに買収され、2019年1月11日に最終的にFSAに許可されています。