リップルCEOブラッド・ガーリングハウスが語る!商品取引と包摂の橋渡し「デジタル通貨」

リップルCEOのブラッド・ガーリングハウス氏は今週、デジタル通貨の商品取引と包摂としての役割について、現在注目されている仮想通貨論争について考えを述べました。

リップルCEOが考えるデジタル通貨の役割

毎週火曜日に放送されるワシントンDCを拠点としたポットキャスト「Fintech Beat」でリップル社CEOのブラッド・ガーリングハウス氏は、ホストクリス・バーナー氏と現段階の仮想通貨市場について語りました。リップル社はXRPを橋渡し通貨としてユースケース構築することに焦点を当てている企業です。このインタビューでは、リップルのビジネス戦略について議論し同時に、Facebookの独自通貨Libra、中央銀行のデジタル通貨、および規制の不確実性のナビゲートについてインタビューが行われています。

リップルCEOブラッド氏が読む仮想通貨の現状とは?

仮想通貨市場で、仮想通貨の元祖ビットコインやリップルのXRP、あるいは今世間を騒がせているFacebookのリブラ、このような仮想通貨は一体どのような位置をしめているのだろうか?また総評的にどう感じている?

リンガーハウス氏

仮想通貨については、とにかく遠くまで来たな!という印象。ただ今話題になっているFacebookのリブラは現段階ではあくまでもアイデアが詰まったホワイトペーパーである。機能性を持ったテクノロジー上のビットコインとは真逆の位置にあると考える。一方リップルのXRPはユティリティとしてソリューションとなるコインだ。仮想通貨市場の現段階では人々は、どのデジタル通貨がユースケースに有効なのか?問題の解消に有効なのかという詮索状態と言える。

リップルが取り組む問題解消の手段とは?

リップルのXRPはソリューションであるという定義ならば、具体的にどのような問題を解消するのか?

リンガーハウス氏

金融システムの問題解消に有効。現段階でクロスボーダー送金をする場合、金融機関が莫大な法定通貨の保有を余儀なくされている。10兆円ともいわれているプリファンディングをXRPを活用して軽減できるなら、迅速で低コストのグローバル送金が可能となる。しかもビジネスを含む多様層に、さらには銀行口座を持たない個人でも活用できる利点がある。

仮想通貨規制の不確実性をリップルはどのようにナビーゲーションするのか?

仮想通貨ビジネスがどのような戦略で規制の不確実性に対処しながら、市場をナビゲーションするべきか?また根本的に規制当局はどのような側面から規制を敷くべきなのか?

ガーリングハウス氏

リップルが仮想通貨市場でこれまでに拡大してきた事業は、アメリカ以外でも多くの諸外国でソリューションの構築である。リップルのXRPを使用する場合も、そうでないケースも含めてだ。最終的には市場の発展に尽力することで、リップルのXRPも繁栄する。規制の不確実性は単に、情報不足であるということに問題がある。すべての仮想通貨の規制がセキュリティ確立に集中しているが、まだまだ誤解されている部分も多い。リップルは今後も規制とビジネスの橋渡しとなるべく、仮想通貨やテクノロジーの情報を正しく伝えていきたい。

ステーブルコインの存在について

Facebookのリブラのようなステーブルコインの存在についてどう考える?

ガーリングハウス氏

Facebookのリブラについては現時点では「ホワイトペーパー」だが、ステーブルコインは今後も重要な役割となるであろう。ただし、どんなステーブルコインでも流動性のXRPのようなブリッジが無ければ利用価値がない。現状のバンキングシステムでは50ドルを国際送金した場合、到着時にはほぼ、もしくは全額消滅している。リップルはこのような問題を解消するためにテクノロジーに注力している。

 

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