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福岡県飯塚市のブロックチェーンセミナーに行ってきました!

このセミナーは「e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)」が主催しており、今回で137回目と、過去に沢山開催されています。

ちなみにこの交流研究会は、産学官の交流の場を提供し、情報交換等を通じて相互の懇親を深め、飯塚地域における産学官連携による産業・学術の振興に寄与することを目的として、平成16年10月から開催しているとのことです。

飯塚市は福岡市と北九州市の間に位置し、日本を代表するブロックチェーン開発会社や九州工業大学を擁しており、市としてもブロックチェーンの発展に力を入れている自治体です。

当日は、定員60名のところ、急遽追加で椅子を出すほど、たくさんの方が参加されていました。

演題 「ブロックチェーン」技術の基礎・活用例・トレンドについて
講師 福岡地域戦略推進協議会(FDC)マネージャー 大井 忠賢氏

株式会社chaintope CIO 田中 貴規氏

セミナーは、まず大井さんの話しから始まりました。

大井さんは、過去に沢山の事業の立ち上げに携わっており、現在も多数のスタートアップ企業の支援をしています。

講演の内容としては、ブロックチェーンの技術的な話ではなく、どのような事業で利用でき、活用が期待できるかという事を中心にお話されていました。

金融の話しはよく聞かれますが、それ以外にも、政治・行政・医療・知財/技術・フード・不動産・地方創生など、多種多様な分野での活躍が見込めるというお話でした。

続いて、飯塚が誇るブロックチェーン企業「株式会社chaintope」のCIO田中さんが、技術的な側面の講演でした。

ブロックチェーンの技術に関し、数十分で理解するのはなかなか難しいと思いますが、ブロックチェーンの特徴を、順序立てて分かりやすくお話されていました。

これをきっかけに、たくさんの方にブロックチェーンに興味を持ってもらい、この分野に参画してもらいたいですね。

飯塚市は、このように福岡県の中でも、ブロックチェーンがとても盛んな町なので、これからも色々な取材をしていきたいと思います。

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