リップル社のXpringが開発者向けプラットフォームを発表!

リップル社の投資部門Xpringが、開発者向けのプラットフォームをローンチし、ブロックチェーン技術のユースケース拡大を促進しています。10月2日、米フォーブスが報告しました。

リップル社のXpringデベロッパー向けのプラットフォームをローンチ!

米リップル社の投資部門であるXpringは、システム開発者向けにインターレッジャー・プロトコルやXRPレッジャーをアプリなどに融合させるプラットフォームを発表しました。フォーブスの報道によるとこのプラットフォームは、リップル社のトークンXRPを活用した支払機能をアプリに統合することができ、米ドルとの変換やイーサリアムなどの仮想通貨との交換などのスペックも予定しているということです。

ブロックチェーン技術を取り入れる企業が増加しつつある中で、とくにOracle(オラクル)やAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)はビジネスでのユースケースに注力していることで知られています。グローバル決済事業にも多く関与するリップル社は投資部門Xpringのブロックチェーン技術と市場繁栄に向けてさらなる躍進を目指しています。

Xpringの上級副社長Ethan Beard氏は、「開発者向けXpringプラットフォーム」に関するフォーブスのインタビューで「お金をアプリに統合することが容易になるよう設計されている。お金のAWSみたいなものだ。」と話しました。

リップル社のXRP Ledger(XRPレッジャー)とは

XRPレッジャーはリップル社が独自に開発した分散型台帳で、Interledger Protocol(インターレジャープロトコル)を基盤として異なる台帳間のトランザクションを可能にします。既存の国際送金に比べ迅速かつ低料金で送金できるだけでなく、取引データもXRPレッジャーが管理するためデータの消失も回避することができます。トランザクションはリップルのネットワークに加盟する仲介役コネクターを通して完了するため、異なる台帳間でも決済がスムーズで、匿名で完了することから、銀行や送金プロバイダーとの提携が多く結ばれています。

Interledger Protocol(インターレッジャー・プロトコル/ILP)とは

インターレッジャー・プロトコルとは、2015年にリップル社が、世界で異なる台帳間やネットワークをまたいだ国際間の決済に関して国際標準規格化を唱えた法則です。相互間(inter)、台帳(ledger)、手順(protocol)が名称の由来で、仮想通貨と法定通貨のように台帳が異なるものの取引を迅速化するためのメカニズムと規則が唱えられています。このILPを活用することによって、ビットコインなどの仮想通貨ネットワーク、銀行口座ネットワーク、クレジットカードネットワーク、PayPalなどのオンラインペイメントネットワークと異種台帳間の取引をシームレスにすることが可能。「価値のインターネット」を目標に進められているリップル社の決済プロジェクトは、インターネット上で存在するあらゆる価値を実益につなげるというアジェンダを掲げています。

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