リップルにメリット?米連邦準備制度理事会のリアルタイム決済「FedNow」プロジェクト!

米連邦準備制度理事会(FRB)は8月5日、24時間リアルタイムで決済可能なサービス「FedNow」の導入計画があることをプレスリリースにて発表しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)の「FedNow」サービス

米国の連邦準備銀行は、リアルタイム決済が可能となる「FedNow」サービスの開発に取り組み、2024年にはサービスの提供ができるようプロジェクトを推進すると発表しました。プレスリリースによると、連邦準備制度理事会の運営する組織への金融機関の加盟をすすめ、個人や企業の決済は加盟銀行のサービス提供によって可能になる予定。アナウンスメントのなかで、決済サービスに加え、「FedWire Funds」や「National Settlement」サービスの拡大も視野にいれ、24時間365日稼働のサービスが展開できるよう計画しているとも言及しています。

2018年、同会は、迅速な決済のサポート推進のため、連邦準備制度下で開発の可能性のある潜在的なサービスに関するパブリックコメント募集していました。新サービスへ寄せられた解答350件以上の内、90%以上がサービスに賛成であり、民間運営による24時間リアルタイム決算を期待するとしたフィードバックが得られました。

リップル提供のブロックチェーン商品に影響が?

このFRBからのプレスリリースの後、ブロックチェーン活用の決済サービスRippleへの影響を懸念したリップルコミュニティがグーグルで検索数を増加させたと見られています。Googleリサーチでの検索「FedNow」に続きRippleやXRPの文字が必然と検索キーワードに挙がっているのが見て取れます。

リップルにとって良いニュースと楽観的な見方も!

連邦政府がリアルタイム決済のシステムをリップルのソリューションやブロックチェーンテクノロジー導入であるかという関連性については明らかにしていませんが、リップルのインフラストラクチャイノベーション部門の統括であるDilip Rao氏は、連邦準備制度理事会の動きについてツイッターで次のように述べています。

素晴らしい動きです! 「FedNow」は、国内および国境を越えた世界中のリアルタイム支払いインフラストラクチャへの変換を推進します!

リップルはすでに連邦準備制度の「Faster Payments Task Force」に参加しており、2017年7月に、このシステムより速い決済のためのロードマップなどもブログにて公開しました。また最近、決済会社MoneyGram(マネーグラム)が、クロスボーダー決済のためにリップルのXCurrentネットワークとXRPを試験的に実装しており、リップルやコミュニティにとっては今回のFRBのニュースも楽観的に捉えるべきという考えがあるようです。

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