TOYOTAが東大、TRENDEとブロックチェーンベースの電力取引実験開始!

トヨタ自動車は東京大学や東京電力ホールディングス傘下のTRENDE(トレンディ)らとの共同開発により、ブロックチェーン技術を採用した電力取引の実験を行うことを発表しました。

ブロックチェーン技術を活用した電気開発

トヨタ自動車は、東京大学、電力小売り会社トレンディらとの共同事業として、ブロックチェーンを活用した電力取引ができるシステムを構築するための実証実験を行うことを決定しました。この次世代電力開発では、電力網に接続されている家庭や事務所、あるいは電気自動車間など個人単位でピアツーピアの電気取引を可能にすることができます。

ピアツーピア(P2P)電力取引実験

実験開始は2019年6月19日とされており、2020年の5月までの期間施行される予定です。実証実験の舞台になるのはトヨタの東富士研究所(静岡県裾野市)で、太陽光パネルや蓄電パワー、プラグインのハイブリットカー(PVH)を所有する従業員宅や事務所なども利用して幅広く実験が行われます。今回の実験は、P2P電力取引による電力料低下と新しい電力供給システムとしての有効性の検証をするためを大きな目標としています。同実験に関与する3つの団体にはそれぞれに個別の任務を掲げており、東京大学は電力取引所の構築と事業所用電力売買エージェントの開発を推進する計画です。またトヨタ自動車は、PVHによる電力売買のエージェント開発、トレンディは家庭用電力に特化したエージェント開発に焦点を当てています。

実証に起用されるモニター詳細 ●一般家庭用

・電力消費者(PHV有・無し2タイプ仕様)

・プロシューマー4タイプ(1.太陽光パネル、2.太陽光パネル+蓄電池、3.太陽光パネル+PHV、4.太陽光パネル+蓄電池+PHV)

●事業所

・太陽光パネル+PHVチャージャー

参照:TRENDE

新電力システムのためのAI採用

実験に参加する個人や事業所には、アクセス可能なAIエージェント(電力売買管理システム)を設置し、個々の消費電力と太陽熱発電量の予測から電力の買い注文と売り注文を導き出します。各個人から集約された注文はアルゴリズムによって相応した取引が行われを電力売買を成立させるというメカニズムとなるわけです。

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