マイクロペイメント

マイクロペイメントmicropayment)とは、「マイクロ=小さい」「ペイメント=支払い」であり、いわゆる少額決済の事になります。

一般的に、銀行で振り込む場合、数百円の振り込み手数料がかかります。

最近は、月に数回は無料というような銀行もありますが・・・。

クレジットカードの支払いも数%の手数料がかかります(お店側の負担)。

どちらの場合も、送る側と送られる側以外に、銀行やクレジットカード会社などの、仲介者が存在するので、どうしても手数料がかかってしまうのです。

そこで、このマイクロペイメントに、仮想通貨を活用しようとする動きが出てきています。

仮想通貨によるマイクロペイメント

仮想通貨の場合、仲介者が存在せず(P2P)、送金の手数料も、マイナーへの報酬のみであるため、非常に少なくて済みます。

手数料の問題がなくなると、10円単位の送金や1円単位の送金も可能となります(もちろん1円以下でも構いません)。

そうすると、いわゆる「投げ銭」のシステムを簡単に取り入れることができ、ネット上での各種情報発信に対して、報酬を支払うようなことが出来ます。

今でも、いろいろなジャンルで、有料のサイトは存在しますが、大抵は月単位の課金のシステムになっています。

これは、クレジットカードでの支払いが主体になっているからです。

これが、マイクロペイメントのシステムが登場してくると、サイト内の一つの記事に対して、支払うようなことが簡単に出来るようになります。

これは、支払う方も負担が軽くなるので、利用しやすくなりますし、情報を提供する方も、中身の濃い良い記事書こうという動機付けにもなります。

これに伴い、オンラインでの色々なコミュニティの活動も、盛り上がりを見せることが予想されます。

コミュニティが活発化し大きく育ちますと、それこそそのコミュニティ内で使用する、トークンエコノミーが生まれてくるでしょう。

マイクロペイメント実現への課題

現時点(2019年2月)では、まだ仮想通貨によるマイクロペイメントが実現できてはいません。

技術的な事でいうと、たとえばビットコインでのマイクロペイメントの場合、スケーラビリティの問題で、現時点ではなかなか実現が難しく、「ペイメントチャネル」や「ライトニングネットワーク」という技術の完成が待たれます。

マイクロペイメントの実現は、ビットコインだけが対応しようとしているわけではなく、他の通貨も実現を目指しています。

おそらく、いろんな業種から、新しいビジネスも誕生するでしょうし、早く体験してみたいですね。

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