
スマートコントラクト
スマートコントラクトとは、Smart=「賢い」 Contract=「契約」の意味になります。
実際には、Smartの「賢い」は頭がイイと言うより、「自動化」と言う意味に近く、「自動化された契約」と言った方がいいと思います。
スマートコントラクト=自動化された契約
この、スマートコントラクトの考え方は、Nick Szaboという人が提唱したもので、ビットコインやブロックチェーンが生まれる前に考えられました。
契約をプログラム化することで、契約を結ぶAさんとBさんの、それぞれの条件が満たされれば、自動的に契約を成立させることができます。
自動化することで、下記のようなメリットがあります。
仲介者が不要・・・余計な費用が掛からず、コストダウンが可能
取引の安全化・・・ブロックチェーンによる暗号化を利用
時間の短縮・・・自動化で人間が関与しないため速い
では、逆にデメリットはどのようなことが考えられるのでしょうか?
契約自体をプログラム化するため、複雑な契約の場合作るのが難しい。
まだ新しいテクノロジーなため、色々な問題点を改善していかなければ、すぐには普及しにくいと思われます。