
仮想?暗号?通貨?資産?
平成30年の年末に、金融庁の元、有識者たちで構成される「仮想通貨交換業等に関する研究会」が、「仮想通貨」の名称を「暗号資産」に変更した方がよいとの報告を出した。
もともと、海外では「暗号通貨」の呼び方が一般的であり、日本で使っている「仮想通貨」は、イメージ的に違和感を感じる人も多かったのではないだろうか。
人それぞれ、意見は分かれるところであろうが、個人的には、素直に「暗号通貨」に変更するのが、一番いいと思うのだが・・・。
「資産」という言葉では、あまりにも限定的な意味合いになり過ぎる気がする。
また、下衆の勘繰りかもしれないが、「資産」という言葉の裏に何か隠されていないだろうか・・・。
現状の「仮想通貨」に対する税制(最大55%)は、いずれ変更されるとは思うが、その際に、
「資産」には多くの税金を掛けるべき
といった流れにならない事を祈りたい。